卓球と今後の日朝関係
ゴールデンウィーク中に象徴的な事件が起きた。
世界卓球の準々決勝戦で対決するはずだった北朝鮮と韓国が、突如として南北合同チームを結成し、不戦敗、準決勝進出というニュースである。
その後の準決勝は、日本との対決で、日本が南北合同チームを制し、勝利。
挙句に、日本は決勝戦の中国に敗北し、銀メダル。
同じ頃、朝鮮半島の南北が統一した場合に、超強硬な反日国家が形成されるという予想が出た。
仮に、日本と南北統一国家が経済・政治・軍事のあらゆる面で衝突しても、統一による足並みの問題で日本が勝てるだろう。
東西ドイツも足並みをそろえるのに相当な努力と年月が必要だった。
そこで、後ろ盾になるのは、アメリカではなく、中国なのだろう。
どことなく、そんな予感を運んでくるニュースだった。